Agriculture

ー農業部の仕事ー

アスパラの栽培

立地や気候条件に恵まれた山口県山陽小野田市の埴生干拓地でビニールハウス22棟を活用してアスパラガスを栽培しております。徹底した品質管理のもと栽培したアスパラガスなので、シャキシャキとした歯ごたえ、濃厚な甘みは絶品です。アスパラガスに含まれるアスパラギン酸は、疲労回復やスタミナ増強、認知症予防に効果があると言われています。ボイルしてサラダに、ベーコンと一緒に炒める、他にも天ぷらやフライにしても美味しくお召し上がりいただけます。

アスパラの収穫

作業１

約30センチほどに伸びたアスパラガスを専用のハサミで収穫します。オレンジ色の目印を超えた分を収穫します。

作業2

収穫したアスパラガスを選別機にかけ、長さを均一（約24センチ）にし、重量ごとに仕分けさせます。（6段階に分けられます）

作業3

選別されたアスパラガスに傷の有無や曲がり角度、虫食いなど、出荷規格に合っているかの検品作業を行います。ここで規格に合わないアスパラガスはオリジナルドレッシングの原料として使用します。

作業4

出荷規格に合っているアスパラガスを1束が約100グラムになるように計量します。太いアスパラだと2～3本、中太ぐらいだと4～6本、細いのだと7～10本程度で1束になります。

作業5

計量したアスパラガスを専用シールで2ヶ所とめて束ねます。傷が入らないように注意して作業します。作業完了したら梱包して出荷となります。

アスパラドレッシング

6次産業化を積極的に取組む我が社にとって、記念すべき第一弾の商品が「はるちゃん農園アスパラドレッシング」です。この商品は山口県ステキ女子活躍推進補助金を活用して開発しました。少しだけ傷がある、曲がり角度が大きい等、出荷規格外のアスパラガスは全収穫量の約2～3割程度あります。もちろん厳しい出荷規格に合わないだけで味には全く問題ありません。そんなアスパラガスを無駄にしたくないという気持ちと野菜嫌いの人たちにも美味しく食べてもらいたいとの思いからドレッシングの開発を考えました。女性従業員が主体となり、味、香り、色、食感、使いやすい容器の選定等の開発に携わり、何度も試作品の製作や打合せを繰り返し、とても美味しいドレッシングが出来上がりました。